外宮への参拝

伊勢市民は毎日の様にお参りしているのかな?」

 

「悪いことする人いないんだろなー?」

 

なんてことを奥さんと話していたら

 

外宮駐車場につきました。

 

二見興玉神社から外宮へは車で15分。

 

思いの外近くなんですね。

 

 

 

外宮。

 

豊受大神様という神様の神社です。

 

天照大神のご飯をお造りする神様ですね。

 

 

 

鳥居を潜ったあと静かで少しひんやりする空気感を感じながら

 

ザッザッと砂利道を歩いていると

 

違う時代にいるんじゃないかと思うんですよね。

 

普段の生活の中で流れる音が全く聞こえない。

 

車の音などの雑音がなく、

 

風や、鳥の鳴き声と砂利道を歩く音。

 

古き良き時代はいつもどこでもこんな空気感だったんだろうな

 

と思いながら正宮へ向かいます。

 

 

 

 正宮が見えてくると不思議な心地よい緊張感がやってきます。

 

やっとここまで来た。

 

正宮の門前に立ち、心を鎮めようと鼻から深く酸素を吸い込んでみるものの

 

童心の時によく味わっていた高揚感を感じなかなか落ち着けない。

 

緊張感と高揚感を感じながら右足で正門を跨ぎました。

 

 

 

先にお参りしている参拝者のお参りが済むのを待って、

 

お賽銭をお供えし、 一呼吸を置いて

 

 二礼。

 

『パーン、パーン』

 

豊受大神様、本日は念願でございました家族と共にまいりました。

 

貴方様のお陰で私の願いは叶いました。ありがとうございます。」

 

とご報告などを済ませ、

 

目を開き、深呼吸をし、ゆっくりと深々と

 

一例。

 

 

 

この高揚感と緊張感を忘れないように

 

2秒ほどお宮を正視。

 

 

 

振り返るとすでにお参りを済ませていた奥さんが待ってました。

 

「神々しい何かを感じた」と奥さん。

 

「内宮楽しみだね」と

 

砂利道を会話しながら歩いて車へ戻ります。

 

 

 

いよいよ内宮へ向かいます。