日本人を生み見守る神

外宮からまた15分程度。

 

最終目的地に到着。

 

AM 10:30。

 

流石にこの時間は参拝者もだいぶ多いですね。

 

 

 

鳥居の手前で昨夜からの出来事を振り返り深呼吸をし

 

礼。

 

 

 

一歩一歩、宇治橋を渡ります。

 

 

 

渡り終えるとまた現実世界と切り離された世界。

 

神々の世界。

 

少し冷たい空気がすっと肺を広げる。

 

五十鈴川に反射する光が神々しい。

 

 

 

何故だか本当に分からないんですが、

 

日本庭園は落ち着くんですよね。

 

そんな立派な家に生まれてもないし、

 

親戚や友達の家に庭園があったりしたこともないのに

 

何故、懐かしく思い、心配事が無くなり落ち着くんでしょうね?

 

 

 

 

木漏れ日と、木々が出すマイナスイオンと新鮮な酸素に包まれ

 

15分ほど歩くと階段下に到着。

 

見上げてまた昨夜からの出来事を思い出し

 

「あぁ、本当にありがたい。」

 

と暖かい気持ちで登っていきます。

 

 

 

 

白い布が風に吹かれ僕らをお招きくださっています。

 

お賽銭を投げ、深呼吸。

 

周りの声が遠くなっていくように集中力を高め

 

二例。

 

合掌。

 

二拍手。

 

静かに閉眼。

 

 

 

「神奈川県から家族を連れて改めて参りました。

 

前回の私の願いがこんなに早く叶えていただき

 

ありがとうございます。

 

日本がもっと日本らしくあるために貢献したいと思っています。

 

その為にどうか私の魂と身体をお使いください。」

 

 

 

(本当はもっと具体的なお祈りをしてます。)

 

 

開眼。

 

一礼。

 

 

 

すでに奥さんはお参りが終わっていて

 

背後から僕のお参りを見ていてくれました。

 

 

 

「パパの上にあった葉っぱだけ動いていたよ」

 

 

 

と教えてくれました。

 

本当かどうかは僕に確認の仕様もないんですが、

 

本当だと思った方が僕は嬉しいので

 

本当だと思うことにしています。

 

天照大御神様が祈りを聴いてくださったのだと

 

勝手に自分の都合の良いように解釈しています。

 

 

 

 

その後、神楽殿社務所にお玉串をお納めし

 

暖かい気持ちのまま、昨夜からのここまでのことを

 

じっくり思い出しながら

 

宇治橋を改めて渡り、

 

鳥居にて深々と御辞儀しながら

 

「ありがとうございました」

 

とお伝えしました。

 

 

 

その後は、おかげ横丁伊勢うどんを食し

 

猿田彦神社にもお参りをしてきました。

 

 

 

家族で日本の原点に触れることができたことが

 

何よりも嬉しく

 

これからさらに家族の絆が深くなって

 

みんなが笑顔で幸せになれる

 

そう感じた参拝でした。

 

 

 

少し参拝したのが3月の頭だったので

 

新型コロナウイルスの影響が少し出始めたタイミングでしたが

 

やるやらないは人それぞれなんですけど、こんなご時世だからこそ、

 

お祈りすることで日本人らしさを再認識することもいいなと思います。

 

参拝から3週間以上経っていますが特に症状もなく

 

あのタイミングでよかったなと思っています。

 

これもまたお伊勢さんの功徳なのかもしれないと感じる次第です。

 

 

 

本当に新型コロナウイルスの治療方法などが早く見つかることを

 

日々お祈りしております。

 

特に高齢者の方と既往症をお持ちの方は気をつけて頂けたらと思います。