テレワークについて思う事

先日「緊急事態宣言」が発令されました。

 

僕の住む神奈川県も適用されております。

 

僕は言葉だけ聞くと不安を煽るように聞こえてしまいます。。。

 

 

 

早く収束してくれることを祈るばかりです。

 

一方で新しい価値観が生まれてきているとも思っております。

 

 

 

国はテレワークを推奨しています。

 

中小企業はいきなりテレワークなんてハードルが高いと思います。

 

PCや携帯などのハードも問題、セキュリティーの問題もあるし、

 

そもそも経営者はただでさえ、売上が大幅に下がっていて

 

そんなこと考える余裕もない。。。

 

 

 

今の世の中は、テレワークをやりたくてもできない企業が

 

ほとんどだと思います。

 

 

 

私が勤める会社は、まだ設立5年も経っていないベンチャー企業

 

リモート勤務者もいたりする会社だったので

 

4月よりリ全員モートワークが義務化され、

 

僕も毎日家で仕事をしています。

 

 

 

そんな中でこんなことを感じています。

 

「監視されないからこそ成果が問われる。。。」

  

成果を出す人と出せない人が明確に出てくるのではないか?

 

という事です。

 

 

 

会社に行って朝礼から夕礼まで会社の中で過ごすから

 

基本的に仕事以外することがない環境でした。

 

今は、家の中で同じ仕事をしていますが、

 

家の中には様々な誘惑があります。

 

 

 

いかに自律することができるか。

 

時間に縛られず仕事場の人間の目もない。

 

だらけようと思えばサボることも可能です。

 

 

 

だからこそ、成果を出さなければなりません。

 

成果がなければ仕事をしたと言う証明がほぼ難しいのです。

 

 

 

『仕事=会社に行くこと』

 

 

 

新型コロナウイルスが収束する頃には

 

この価値観が古いものになっていると思っています。

 

いや、すでにそうなりつつあったんだけど

 

新型コロナウイルスが拍車をかけたという印象です。

 

 

 

古き良き時代の良き文化も当然ありますが、 

 

昭和、平成で作られてきた価値観がどんどん変わってきています。

 

 

 

今、テレワークを行っていない会社もあると思いますが

 

いずれは時間の拘束ではない仕事の仕方が

 

標準化していくと思います。

 

 

 

これは会社にいながらもそう思っておくことで

 

仕事の効率が上がったり、仕事をさらに楽しむことができる考え方だと

 

思うんですよね。

 

 

 

時間をお金に変えるのではなく、

 

成果がお金になっていく。

 

個人個人が労働者的な考えではなく経営者的な考え方をしながら

 

働く時代になっていくのかもしれないですね。

 

そうなったら会社が会社という形ではなく

 

一つのコミュニティやサロン的な役割になっていくかもしれませんね。

 

 

 

ちょっと飛躍しすぎた僕の未来予想です。

 

でも明治維新の時も世界大戦後も、時代が変わる時って

 

だいたい旧時代の文化が壊れるタイミングです。

 

飛躍した想像ですけどあながち否定も出来ない気がしています。

 

 

 

できれば新しい時代に一緒に切磋琢磨できる仲間ができるといいなー

 

と思っています。