日の出の安心感が活力を生む

気温1℃の中、

 

2時間くらい我慢したトイレを済ませ、

 

トイレ後の開放感と、凍つく寒さと

 

誰もいない田舎のスタンドの静かさ。

 

 

 

心地よい静かな気持ちになれました。

 

 

 

パニクりましたがこれはこれで良かったかもな。

 

と思いながら車に乗り込み出発。

  

 

 

この頃にはナビも動いて、

 

改めて高速に乗って進んでいくと、

 

更に恐怖が私たち夫婦を襲います。

 

 

 

それは高速に乗って次のSAを通過した時、、、

 

 

 

私「うわっ!」

 

奥さん「何!?びっくりさせないでよね!!(マジで怒ってる)」

 

 

 

そのSAのガソリンスタンドは深夜営業やっていない。。。

 

真っ暗。

 

 

 

 

実は、道を間違わなければ最寄りのSAで休憩とガソリンと考えていて、

 

それがここだったんです。

 

もし道に間違えてなかったら、

 

ガス欠は必至。

 

そう瞬間的に思った瞬間に声が出てしまいました。

 

ビビリな奥さんに大きな声をいきなり出すなとめっちゃ怒られました(笑)

 

 

 

 

その後、冷静になって3秒ほど考えてみたんです。

 

偶然にも道を間違えたことって結果的に正解だったんじゃないか?

 

これは、お伊勢さんに呼ばれてるんだ!

 

と自分に都合よく結論付けたんです。

 

 

 

根拠はなくただの偶然が重なっただけ。

 

それは重々理解した上で、

 

それでも説明のつかない神秘的な体験を経験しました。

 

 

 

道を間違えて、トイレも限界で、本当にギリギリのガソリンで

 

外灯の明かりくらいしかない田舎道で深夜営業のガソリンスタンドに入り、

 

予定していたSAのガソリンスタンドは閉まっている。

 

 

 

奥さんと僕とで終始「おー」って言いながら

 

目的地に向かい、最寄りのコンビニに到着したのがAM5:00。

 

1時間ほど休憩してまずは二見興玉神社へ。

 

 

 

到着した頃空が薄ら明るくなりかけている頃でした。

 

僕らは、ここに呼ばれて来たんだ。

 

そう思う事で太陽に抱きしめられる安心感と、

 

伊勢の神々にこれからお会いできる期待感とが入り混じる

 

最高の朝を迎えることができました。