比較を疑うことで見え方が変わる

 

 

将来どんな人間になりたいか、という夢に対して

 

明確に描く事でなりたい自分になれると言う人がいる。

 

よく自己啓発の本などにも書いてありますね。

 

実際に本を出版したり、テレビで著名人が語ったり、

 

SNSで発信している人達が言っているのだから間違いではないんでしょう。

 

 

 

では、ここで私個人的な思いが発生します。

 

なぜ、私はなりたい自分になれていないのか?

 

そもそも、私のなりたい自分がイメージできないんですけど。。。

 

 

 

なりたい自分がないからだと言われればそれまでなのだけど。。。

 

 

 

ここからは私の考察となりますが、

 

まず、お金がほしい(包み隠さずリアルな欲求)と

 

この数十年想い続けてきました。

 

でもお金持ちになっているかと言うとそうではありません。

 

リアルに想像していないのかもしれないのだけど、

 

数十年想い続けたが今現在、そこには立っていない。

 

と思っていました。

 

 

 

が、しかし、視点を変えて見てみると

 

実は年収は上がっている事実があることに気付いたんです。

 

なぜ、私はその事実に気付けなかったのか?

 

 

 

緩やかな変化だったから。それもある。

 

生活水準が年収に合わせて上がっていたから。それもある。

 

この国の年功序列の文化を当たり前と思っていたから。それもある。

 

 

 

僕が一番納得した回答は

 

「上には上がいる」

 

これでした。

 

つまり、どんなに年収が上がっても、

 

さらに高い年収の人がいると言うこと。

 

その相対的な比較を無意識にしてしまっている以上、

 

自分はまだお金持ちではないと言う感覚から抜け出せなかったんです。

 

 

 

これが分かった瞬間に

 

僕は「なるほど!!」と心の中で妙に納得しました。

 

別に誰かと比較する必要も無いだろうと。

 

みんな其々の人生だし、

 

みんな同じ世界観で生きる必要はないし、

 

そうしていないんです。

 

 

 

だから成功者と言われる人達は、

 

そもそも僕の持つ常識で物事を見てないし、

 

なりたい自分は、きっと周辺の人との相対的なものではなく、

 

さらに色々な培ってきた価値観を捨てながら成長したからこそ

 

得る事ができたんだと思うんですよね。

 

 

 

未来の明確なビジョンを描く事で点の確認であって

 

それまでの道のりは今の積み重ねで、

 

SCRAP & BUILD を繰り返す。

 

 

そんな気付きでした。

 

 

誰かの比較でしか自分を確認できな目標はSCRAPして

 

改めて人生の目標をBUILDしようと思っている。